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『SHIENと将棋』(第11回) -「51対49」

作成者 admin 最終変更日時 2010年07月20日 08時18分

将棋を始めた人は、まずは、必殺技を欲しがっているのではないかと思う。

相手を圧倒できる戦法を求めているように思うのだ。

つまり、勢力トータルを100と考え、

それぞれの状況を五分五分と見たときを50対50とあらわすとしよう。

圧倒的な勝ち方を求める人は、100対0とか、90対10とか、そういう一方的な状況を求めていると考えられる。

勝ちたい!!と思った人は、このような自分に圧倒的優勢な状況を欲するだろう。

しかし、将棋というのは、力が同じくらいであれば、ほとんどの場合、

一手違い(詰めなければ詰められる状況)になる。

つまりは、51対49や、52対48くらいであって、圧倒的に自分が優勢というのは、

はじめから求めないほうがいいと思う。

一手の差であっても、勝ちは勝ちだ。

51対49でよしとする。

もちろん、それで勝ちである。

たとえば、自分の飛車のある筋を相手から破られた。ならば、飛車を中央で使って活躍させればいい。ある程度、攻められるたり、駒を取られるのはしかたない。

このように、51対49の考えだと、こころにゆとりができるように思う。

もちろん、どうしても譲れないものもある。

しかし、他で何とかできるということも多くあるはずだ。

人間が多くいれば、感情的な部分で衝突が生じることも多くなるだろう。

そんなとき、どこかにこの51対49という思考があれば、

対人や組織においても、うまく働く場合があると思う。

SHIEN(支援)においても、もちろんである。

51対49でも勝ち。

それでよし。

皆さんも、『51対49』を、使ってみませんか?


教育計画研究所  重松孝

 

[こんなシゲちゃんです]
今日7月15日は、博多祇園山笠の追い山です。山笠からは、毎年、いろんなことを学ばせてもらえるなあと感じております。
博多祇園山笠をご存じない方には、ぜひ知ってほしいです。