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第5回-ポーランドの食べ物について(その2)

作成者 admin 最終変更日時 2010年04月09日 12時39分

波蘭通信(第5回) ポーランドの食べ物について(その2)

 

  さて、素朴な中にも味わいのあるポーランド料理ですが、海産物になるとちょっと。歴史的にも内陸的な国であるのに加え、唯一の海であるバルト海があまり豊かでないため、魚料理はあまりお目にかかりません。因みにバルト海の魚介はサーモン、ヒラメ、ニシンくらいでしょうか。 ポーランド人にとっての魚といえば、淡水魚ですね。特に、クリスマスシーズンは日本人のイメージと違い、「精進」の期間で、伝統的には肉を控えていたようです。最近はそれほど厳格ではないようですが、今でもクリスマスイブには鯉料理を食べるのが一般的です。ですから、この時期にはスーパーマーケットの食料品売り場には大きな水槽がしつらえられて、生きたままの鯉が大量に売られています。

そんなポーランド人ですが、実は最近、ヨーロッパの他の国と同様、大変なスシブームです。何でもワルシャワにはスシ店が100軒以上あるんだとか。でも、庶民にはなかなか手が届かない値段ですので、高級食と言う位置づけです。

 

  面白いのは、ポーランドでは本当に中華料理店を見ません。アメリカや他のヨーロッパ諸国ではある程度以上の町には必ずといっていいほど中華料理店がありますが、なぜかポーランドでは見ませんね。あっても大抵はベトナム人がやっています。

  やはり旧ソ連圏のせいか、それとも中国人が寄ってくるほどの経済力がないのか。ともかく、一つの謎ではあります。

  その代わり、筆者の住まいの最寄の大都市には、いくつか韓国料理店があります。近くにLGの大きな工場があるせいなんですが、やはり韓国料理一本ではやっていけないらしく、大抵はスシとか日本料理主体ですが、やっているのが韓国人であるため、日本人には飽き足らない感じがしますし、それよりも本場の韓国料理は非常に美味ですね。ですから、レストランでポーランド人はスシを食べ、日本人である筆者が韓国料理を食べるという風景になります。しかし、単身赴任者にとって、韓国料理は何よりの野菜補給になりますね。

 

それにしても、国際化は確実に進んでいるものです。